スマートフォンアプリからWebアプリケーション、業務システムまで対応可能な総合システム開発はビットオン

GPS+iBeacon
PhysicalWeb

GPS Beacon

O2O(Online to Offline)施策おける
Beaconを使用したインフラが整ってきております。
オフラインにおけるスマートフォンの新しい提案
をさせて下さい。


PhysicalWeb

2015年7月、国内で利用可能なPhysicalWeb対応UriBeaconが販売され、少しずつですが環境が整ってきております。
スマートフォンをビーコンとして機能させる(Peripheral)のAPIの制約は、Android5~になります。
現時点では、iOSにおけるアドバタイジングパケットの制限や、さまざまなメーカから供給されるAndroid機(BLEチップ)による動作の制約があります。
ビットオンでは、今後もPhysicalWebの研究をすすめ、新たな利用価値を提案させていただきます。

iBeaconとは

低消費電力の近距離無線技術の1つである、BLE(Bluetooth Low Energy)を使った技術です

このBLEに対応したBluetoothモジュールを組み込んだデバイスを「Beaconモジュール」といいます。

iOS7から利用が可能になり(このサービス名称をiBeaconといいます)、Beaconモジュールが発信(ブロードーキャスト)しているカバーエリアへの入出検知を実現することが出来ます。


iBeaconにて取得可能なものは、Beaconモジュールが発信している固有ID(UUID/Major/Minorの組合せ)と電波強度によるおおまかな距離だけですが、 この情報を元に特定のIDに反応するアプリを作成し、その距離に応じて何かアクションを起こす仕組みを作ることが可能になります。


屋内に一定間隔で複数のBeaconモジュールを配置することで、電波の受信状況を元に屋内の現在地を把握することも可能です。


屋外での現在値を把握する為のGPSと、屋内でのiBeaconが融合すると、様々な利用価値が見えてきます。

Beaconモジュールは自分に割り当てられたIDを発信し続けています。このIDをスマートフォンが受信して、対応を変えていくことで、下記のような事が実現できます。


■■■ 店舗利用例 ■■■

・店舗に向かう(探す)

 GPSにより店舗から何キロ圏内に近づいたかがわかる


・店舗に到着

 店舗入口に設置されているビーコンにスマートフォンが反応することで、店舗専用アプリが自動起動する。(iOS7.1~)

 サービスの利便性においては、自動起動することが非常に重要な事になります。


・店舗アプリを確認

 クーポンの配信や、特定商品の前でその商品の詳細情報を確認することができる。


・購入希望商品を探す

大型のショッピングモール等では、何がどこに陳列しているかすぐに分からずに店舗内をさまよう事が
ありますが、店舗内商品検索をすることで店舗内の現在位置をビーコンにより把握することで、
ナビゲーション機能が、購入対象商品まで導いてくれる。


・購入後店舗を出る

 お礼メール配信をすることでアフターフォローができる。



このような事が可能になることで、O2Oの新しい形が見えてきています。

現時点では対応端末の制約としてiOS7~、Android4.3~の制約がありますが、端末の省電力化、ビーコンの低価格化も含めて、普及にはそれほど時間のかかる事ではないと考えております。


ビットオンではiBeaconを利用したサービスを提供する為に、研究対象として、BLEデバイスを屋内設備に十数個配置し、実装技術を含めた研究を行っています。

このジャンルでのオリジナルアプリの開発を推進して参ります。