第15回ブログ：あなたの部署はどこまで進んでる？AI活用成熟度チェックリスト
📈 AI導入は“段階的”でいい
すべての部署が一気にAIを活用できるわけではありません。部署の状況に応じて適切なフェーズを把握することで、無理なくAI文化が根づきます。
🧭 部署別チェックリスト例
| 項目 | YES / NO |
|---|---|
| 部署内でAIツールの存在を知っている人が8割以上 | |
| 過去30日で誰かが実際にAIを業務で使った | |
| AIの“成功事例”が部署内で共有されている | |
| 業務マニュアルやFAQにAIの使い方が記載されている | |
| 月1回以上、社内でAIに関する話題が上がる | |
| 担当者が“プロンプト改善”に関与している |
📊 評価の目安
- YESが0～2個：導入前段階（まずは小さなPoCから）
- YESが3～4個：定着フェーズ（継続利用＋見える化）
- YESが5～6個：活用拡大フェーズ（全社展開＋改善サイクル）
部署ごとの温度差を「可視化」してこそ、組織全体のAI活用が進みます。
🛠 ビットオン社の対応例
社内調査・可視化ダッシュボード・部署別フィードバック会を通じて、“どこから進めるか”の戦略設計を支援しています。
次回は、生成AIと既存業務システムをどう連携させるかという「統合戦略」を解説します。