第25回ブログ:AI × ワークフロー自動化—申請・報告・承認の未来を再設計する
📋 定型業務こそ“AIの本丸”
社内の申請・報告・承認といった定型プロセス。そこに生成AIを組み込むことで、「自動記述」「対話入力」「文脈把握」など、人が“考えずに進める”環境が整います。
🧩 構成例(ビットオン社の取り組み)
- Slack + AI Bot:自然言語で「経費申請したい」→ AIがフォーマット化
- 申請ルート:ユーザー属性(部署・役職)に応じて自動判定
- データ登録:Google Sheet / Notion / PostgreSQL などにAPI送信
- 通知:承認者にDM、自動催促、Slackへの状況共有
✅ 効果と導入メリット
- 「やり方がわからない」「どこにあるの?」の質問が消える
- テンプレ依存から解放され、文脈に応じた柔軟な運用が可能に
- ログとやり取りが全て残るため、証跡と改善にも役立つ
“AIに話す”ことで社内処理が進む。ワークフローそのものを“会話化”する視点が、これからの定番です。
🚀 次回予告
次回は、社内データを活かした「検索AIダッシュボード」の構成と実装例を紹介します。