第26回ブログ:検索AIダッシュボード社内データの可視化と活用の最前線
📊 データを“見る”から“聞ける”へ
社内には、報告書、議事録、アンケート結果、営業日報など、膨大な非構造データが存在します。これらを検索できるだけでなく、“問いかけて可視化する”仕組みとして、検索AIダッシュボードが注目されています。
🧠 どんなことができる?
- 自然言語で「先月の問い合わせ件数は?」と聞いてチャート表示
- 「売上が落ちた要因を教えて」で議事録とFAQから根拠を抽出
- 「部門ごとの業務時間分布」で勤怠データを視覚化
🛠 構成例(ビットオン社)
- データ格納:Google Sheets / Notion / SQL / Markdown
- ベクトル検索:Chroma + LangChain
- 生成処理:OpenAI / Claude + 自社RAG
- UI:Streamlit / Next.js / Slack Bot連携
“見える化”を、誰でも・すぐに・対話で行えるように。検索AIダッシュボードは、社内知識の使い方を変えます。
🚀 次回予告
次回は、複数の社内システムとAIを統合する「AIポータル」構築例を紹介します。